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此処では各出版社が書店等にて“ノベルティ配布をしてきた”カードカレンダーを紹介したいと思います。
数あるカードコレクションカテゴリーの中においてもこのカードカレンダーは、キャンペーン期間中のある一定期間に、書店レジカウンター周りなどでランダムに配付され、配付し終えて“それっきり”と云ういわば、カード系“消え物ジャンル”に当たり、お財布等に忍ばせて“利用してなんぼ”のグッズであるため、リアルタイムで必要に駆られて保存されていた品物以外は、片っ端から廃棄されて現存数が少なく、尚かつ、保存状態の良い現物が少ないアイテムジャンルでもあります。 |
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松本系カードカレンダーの記念すべき一枚目は「宇宙戦艦ヤマト」による、「朝日ソノラマ」ソノラマ文庫広告ノベルティ−/77年7月〜12月の、下半期カレンダーでした。カレンダー中の8月には「劇場版第1作」が公開されており、ヤマト最初のブレイク年の上半期カレンダーです。元々ヤマト本放送/74年12月〜75年にかけて発売されていた唯一の「ハードカバー小説本」2冊分の文庫本化の広告ノベルティーです。 |
78年下半期カレンダーで「秋田書店」冒険王広告ノベルティー。カレンダー中の8月には劇場第2作「さらば宇宙戦艦ヤマト」が公開されており、勢いに乗る10月にはテレビシリーズ「宇宙戦艦ヤマト2」が放映開始と、「社会現象をも引き起こした」まさしく「名実共に」ヤマトブームが最高潮になった時期のカードカレンダーです。 |
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「秋田書店」冒険王ノベルティ第2弾、79年上半期カレンダーです。図柄は「松本零士」新書版原作コミックスで採用で、あまりにも有名な「カバーイラスト」をフューチャ−した逸品です。この4月にテレビシリーズ第二弾「宇宙戦艦ヤマト2」が好評のうちに、無事放送終了を迎えています。 |
秋田書店グループ合同による、79年上半期カレンダー。古代が手にしている「コスモガン」ですが、アニメ設定とデザインが異なっています。この時期79年上半期カレンダーで、同じ「宇宙戦艦ヤマト」題材図案の「ノベルティーカードカレンダー」は3種存在し、当時のヤマト人気の凄さが偲ばれます。 |
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「朝日ソノラマ」第2弾、79年上半期カレンダーで、「アニメパート1」文庫版小説版広告付カードカレンダーです。ソノラマ第一段文庫小説版との違いは、こちらは「パート1/オリジナルアニメ26話」に忠実な、シナリオ的「全3卷シリーズ」をフュ−チャ−させた、広告付ノベルティだと云う事です。 |
「宇宙戦艦ヤマト完結編」公開年83年中期のカードカレンダーで、大阪「宝塚ファミリーランド」ヤマト「イベントタイアップ型」ノベルティーカードカレンダーです。イベント期間中のスケジュールを盛り込んだカレンダーで、そのヤマトイベント名は「宇宙大作戦」??何故か??「スタートレック」の邦題が付けられている珍品。ヤマトでは通算6枚目となるポケットカレンダーです。 |
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「リイド社」79年夏、テレフュ−チャ−「宇宙戦艦ヤマト新たなる旅立ち」放映時の「パーフェクトメモワールひみつ手帳」の広告付ノベルティで、カレンダーではなく「カードスケジュールフォ−マット」です。松本系カードサイズノベルティーで「時間割」は、とてもイレギュラーな品です。 |
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